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運動と心の関係


日々たくさんの情報に囲まれ、時間に追われる現代社会では、頭ばかりを駆使して体や心が縮こまりがち。ストレスは仕事の生産性を低下させ、人間関係の悪化、体の不調までをも引き起こす現代病です。ストレスを感じたら、心を休めればいいのですが、そのストレスに気づかなかったり、発散する方法もわからないという方も多いのではないでしょうか。

ストレスをそのままほうっておくと、さまざまな問題が現れます。これらは大きく3つに分けられ、暴飲暴食、ギャンブルなどの「行動の問題」、めまいや頭痛などの「体の問題」、うつや不安、イライラなどの「心の問題」として現れます。自分にはどのような影響が現れやすいかを知っておくと、ストレスがたまっているサインに早く気づくことができます。

 

ストレスがたまっているかどうかを調べる「ストレスチェック」を紹介します。ストレスを判断するのに最も適切と思われる項目を8つに絞ったチェック方法です。この1週間の生活を振り返り、自分に当てはまる回答の点数の合計を出します。

 

このチェックは40点満点で、点数が低いほど、ストレスがかかっていない状態です。一方、点数が高かった場合はストレスがかかっている状態で、要注意です。合計24点以上は黄色信号、合計32点以上はかなり注意の赤信号です。皆さんは何点でしたか?

 

30点以上の方は要注意かもしれませんね。ではこれらのストレスを少しでも軽減させるには?

 

実は、そのストレスをも解消してしまうのが運動なんです。体だけでなく心も鍛える習慣をあなたも身につけませんか?

 

 

運動不足が引き起こすメンタルへの悪影響

 

運動不足による筋力の低下は、まず身体の不調を引き起こします。腰痛、肩こり、頭痛、不眠など、姿勢が悪くなったり血流が悪くなることで体に痛みやだるさを感じるのです。こうした体の不調は、日々のパフォーマンスを下げるだけでなく、気分までも暗くなってしまいます。これは科学的にも証明されていることで、脳への血流が悪くなることで心を安定させるセロトニンという物質が減少しているのだそう。ひどくなると、うつ病を発症してしまうのです!

 

 

運動は心も鍛える!

しかしいきなり「運動しろ!」というわけではなく、まずは少しづつ始めてみましょう!セロトニン分泌には有酸素運動が有効的です。ウォーキングやサイクリング、水泳など気持ちよく続けられるものを選んでください。週に2〜3回からでいいそうですよ。前回ご紹介した「バーピージャンプ」(リンクつける)も短時間で有酸素運動45分の効果があるのでおすすめ!

また、セロトニンには集中力をアップさせる効果も◎運動して気分転換したあとは、パフォーマンスの高い仕事ができます。

 

なにより、運動を続けていくと、「これだけできるようになった」という満足感や達成感が得られます。それが自信につながって、気持ちが明るく前向きになれますよね。慌ただしい現代だからこそ、みなさんも是非運動を習慣化して心も体も健康になっていきましょう!

 


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